マニュアルコンサルティングサービス
【マニュアルDoctor】
マニュアル自体の表現の課題、運用上の課題、使用環境の課題 etc…。企業で作成されているマニュアルの様々な課題について、ヒアリングやユーザー調査などを実施してボトルネックを洗い出します。そのボトルネックを改善した「マニュアルのあるべき姿」をご提案し、企業様内で体現できるようサポートします。
マニュアル改善のメリット
業務効率化
迷う、調べる、担当者を探す、質問する、立ち戻るといった行為は当事者だけでなく周囲にとっても無駄な業務といえます。特に多くの社員が共通する業務であれば、最大限非効率がなくなるよう予め必要な知見や業務手順を整理しておきましょう。
プロセス可視化
業務プロセスが可視化されていないと各業務の役割や責任の所在がわからず不要な調整業務が発生する場合があります。またDX化やリモート化、業務設計の検討や見直しの際には、必ず現状業務のプロセスを共通認識として持っておくことが必要です。
属人化回避
業務が属人化されている場合、担当者の不在や急な退職などにより、業務の遅延や場合によっては続行出来ないリスクを抱えます。予防策として、あらかじめ必要な知見やプロセスを明確にし標準化しておくことで、引き継ぎリスクを減らします。
教育の加速
OJTだけでは担当業務によって知見やスキルの満遍性が損なわれる可能性があります。予め必要な知識や手順が整理されている環境で、疑問や不安の解消しながらOJTを実施しましょう。理解促進による教育効率や成長の加速が期待できます。
品質の底上げ
従業員の知識やサービス・製品などの品質にばらつきがあると、企業の信頼やブランディングに大きく傷をつけてしまうリスクがあります。全体の品質の振り幅は均一性を持たせ、且つ、高い水準を保つためには基準となるマニュアルの質が重要です。
経費削減
ひとつひとつは小さな無駄やコストやリスクでも、積み重なると組織を揺るがす大きな問題に発展しかねません。常にマニュアルをメンテナンスすることで、事故を未然に防ぐなど経営リスクを賢く減らすことがコスト削減の観点からも有効と言えます。
3つの〈 にくい 〉を徹底チェック!
ユーザーにとって
わかりにくい!
コンテンツ制作
マニュアル内の表現方法に問題があるのかもしれません。フロー化や図式化、表現や表記方法の統一、見出しや文章の執筆ルールや構造など読み手の理解促進を配慮した作成スキルが必要です。
作成者にとって
更新しにくい!
運用ルール
更新・確認・承認などの手順やルールに問題があるのかもしれません。マニュアルは業務の品質に関わる大切な文書。間違った内容が大きな影響を及ぼす可能性もあり充分な注意が必要です。
関係者全員が
使いにくい!
環境や仕組み
業務・時系列・担い手別などの体系の整理、アプリケーションやシステムなどの管理ツールや環境に問題があるのかもしれません。検索性や使い勝手の良さで業務効率は大きく左右されます。
マニュアルのことならば ALL OK!
対応部門例
- 総務人事部門
- 人材育成部門
- コンプライアンス統括部門
- 事務統括部門
- 営業推進部門
- 販売促進部門
- 品質管理部門
- 機材管理部門 etc
対応マニュアル例
- 事務運用マニュアル
- 教育研修テキスト
- コンプライアンスマニュアル
- 災害・リスクマニュアル
- 販売マニュアル
- 商品マニュアル
- 品質チェックマニュアル
- 取扱マニュアル etc
サービスの流れ
❶ 相談・取引
まずはお気軽に現在の課題感、ご希望などお聞かせください!サービス概要や事例など詳しくお話させて頂きます。内容に納得頂けましたら契約のうえ、まずは以下、分析から診断レポートまでをお取り引きします。
❷ 分析・診断
ヒアリングのうえ、専門スタッフが弊社独自の分析手法を用いたマニュアル分析をします。そのうえで分析内容を元に独自のスコアリングシートを用いたマニュアル診断を実施、レポートを作成・提示します。
❸ 改善の提案
以降、ご希望や診断結果の内容によりご相談のうえ改善方法やプランなどご提案させて頂きます。弊社のご協力範囲も併せてご紹介させて頂きます。
〈提案例〉
プロトタイプの作成、ガイドラインや基準書の作成、管理者の育成、改訂やリニューアル、プラットフォームの提案 など
❹ 施策の実施
❸の提案内容に納得いただけた場合、改めて担当者さまと調整を重ねながら改善に向けた施策を伴走をさせて頂きます。
事例紹介
大手金融機関
事務運用
マニュアル
大量のテキスト文書のマニュアルを読み解き、体系整理、編集、デザインを一新。新人行員の研修にも使える読みやすくわかりやすいマニュアルを作成。
大手保険企業
商品
マニュアル
保険会社本部が代理店を通した保険販売をする際に、保険の体系的な知識や商品特徴をしっかりと覚えたセールストークが出来るようマニュアルを作成。
大手通信企業
危機管理
マニュアル
災害時に、従業員(家族)の身の安全や業務継続のリスクを最大限減らす為、管理者や従業員が取るべきアクションを事前に規定したマニュアルを作成。
※上記紹介は一部となります。その他の事例や概要については打ち合わせ時に紹介させて頂きます。